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インカ帝国の滅亡と巨大地震の話

気象関連で来られた方は
http://hatumei.atgj.net/Entry/71/

地震関連で来られた方は、上記ページと以下のページをご覧下さい
http://hatumei.atgj.net/Entry/73/

****************

2月28日はバンクーバーオリンピック閉会式の番組一色になるはずが、時ならぬチリ大地震のニュースでNHKや民放の番組構成がかなり狂ってしまい、局の方へは視聴者からの苦情が多かったように思われ、津波警報を作成しマスコミに伝える側にある気象庁は後日、「津波の予測が過大であったこと、警報・注意報が長引いたことをおわびしたい」と謝罪した。

「予測過大だった」気象庁謝罪 チリ大地震
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100301-00000522-san-soci

1960年のチリ大地震による三陸大津波の苦い記憶が残っているので、チリで巨大地震がおきると、津波の日本への到達に関するニュースで持ちきりになるのは分るのですが、「いつ来るか?」の報道一辺倒では能がないようなような気もする、「自衛隊の哨戒機を2~3台チリに向かって飛ばせば津波が迫っているのがすぐ分る」と素人は思うが、それは10mクラスの巨大波の場合であって2~3メートルの波では通常の波と区別がつきにくいと思われる

ZZZZZ.jpg








(↑小さな島々が点在しており津波の観測には最適である)
それで太平洋に点在する各島々や漁船等の津波状況が重要になり、それらの情報(被害状況)によって番組作りを変えていくしか無いだろう、例えば、硫黄島などの津波被害が大きく漁船からの情報も最悪だった場合は、津波報道一辺倒もやむなしだが、1m以下の波が通過して行ったとなれば、それ程、騒ぎ立てるほどの事も無いだろうし、もっと臨機応変にやれないものだろうか? 地形によって津波は変動する事が有るので情報の数が重要だが、それにしてもNHKの津波報道のしつこさぶりは度が過ぎているような気がした

(最近の9.0以上の「超巨大地震」の発生状況)

チリ地震 1960年5月22日 チリ西岸 9.5
アラスカ地震 1964年3月28日 アメリカ アラスカ プリンス・ウィリアム湾 9.2
スマトラ島沖地震 2004年12月26日 インドネシア・スマトラ島北西部~アンダマン諸島 9.1~9.3*

<8.8以後も大余震が頻発している、以下はUSGSより>

 ◆8.8   2010/02/27 06:34:15   -35.846    -72.719  35.0   OFFSHORE MAULE, CHILE
 6.2   2010/02/27 06:52:35   -34.735    -72.638  35.0   OFFSHORE MAULE, CHILE
 6.0   2010/02/27 07:12:29   -33.807    -71.913  35.0   OFFSHORE VALPARAISO, CHILE
 6.0   2010/02/27 07:37:18   -36.837    -72.541  35.0   BIO-BIO, CHILE
 6.9   2010/02/27 08:01:24   -37.654    -75.199  39.0   OFF THE COAST OF BIO-BIO, CHILE
 6.1   2010/02/27 08:25:30   -34.750    -72.394  35.0   OFFSHORE MAULE, CHILE
 6.3   2010/02/27 15:45:41   -24.588    -65.432  38.2   SALTA, ARGENTINA
 6.3   2010/02/27 19:00:08   -33.425    -71.909  34.8   OFFSHORE VALPARAISO, CHILE

***********************

(スペインによるインカ帝国の滅亡と巨大地震の関連性を調べる)

1471 ペルー 8.0 
1513 ペルー 8.7 津波?
1543 チリ 8.0  
1562.10.28 チリ中部 8.0 死多数
1570.02.08 チリ南部 8.3 死不2,000(?)
1575.12.16 チリ中部 8.5
1582.01.22 ペルー南部 8.2 死不40、アレキパ被災。
1586.07.10 ペルー中部 8.1 死多数
1604.11.24 チリ・ペルー国境 8.4~8.7(?) 死多数、大津波、アレキパ被災。
1619.02.14 チリ、ペルー  M 7.7
1647.05.14 チリ中部 8.5 死不1,000~2,000、津波?
1650.03.31 ペルー中部 8.1
1657.03.15 チリ中南部 8.0 死多数
1687.10.20 ペルー中部 8.2 死多数(5,000?)
1716.02.06 ペルー 8.8 大津波?
1716.02.11 ペルー 8.6 津波?
1730.07.08 チリ中南部 8.7 大津波(日本に遠地津波の記録)
1746.10.29 ペルー中西部 8.4~8.6 死不4,800~18,000、広域被害、津波(?)
1751.05.25 チリ南部 8.5 死65?
1784.05.13 ペルー南部 8.0~8.4 死不50~400
1819.04.11 チリ中部 8.3
1822.11.30 チリ中部 8.5 地殻変動、大津波?
1835.02.20 チリ南部 8.1 
1837.11.07 チリ南部 8.0~8.5
1868.08.13 チリ・ペルー国境 8.5~8.8
1877.05.10 チリ北部沖 8.3~8.5
1906.08.17 チリ中部 8.1~8.4
1912.07.24 ペルー・エクアドル 7.0~8.1
1913.08.06 ペルー 7.8
1918.12.18 チリ中部 7.6~8.2
1922.11.11 チリ中部 8.5
1928.12.01 チリ 8.0~8.1
1939.01.25 チリ北部 7.8
1940.05.24 ペルー中部 7.9~8.2
1942.08.24 ペルー南部 8.1~8.2
1943.04.06 チリ 7.9~8.2
1950.12.09 チリ・アルゼンチン 7.7~8.0
1960.05.22 チリ南部 9.5
1970.05.31 ペルー中部 7.5~7.9
1985.03.03 チリ中部 7.8~7.9
1994.06.09 ボリビア・ペルー 8.2
1995.07.30 チリ北部沖 7.2~8.0
1996.11.12 ペルー南部 7.3~7.7
2001.06.23 ペルー南部 8.3~8.4 死不140、チリでも被害か。
2001.07.07 ペルー南部 7.5
2005.06.13 チリ北部 7.7~7.8
2005.09.25 ペルー南部 7.5
2007.08.16 ペルー南部沖 7.9~8.0
2007.11.14 チリ北部 7.7
(以下サイトを参照 http://homepage2.nifty.com/GmaGDW/grw/wdr/wdr005.htm

インカの貴重な文書類のほとんどがスペイン人の手により消滅させられているために15世紀以前の地震情報が不足しているが、この地方では古代より巨大地震が頻繁に起きていたらしい、それを神々の怒りと結びつけてしまうのは当時としては無理からぬことかもしれない、生贄となった人達が可哀想では有るが、こうも頻繁に巨大地震に襲われては神にでもすがりたくなるだろう、当時は飢饉や疫病も多かったらしく、救世主の到来を告げる預言者の言葉を真に受ける下地は出来上がっていたようだ、そこへそれらしい異国の人間達(スペイン人)が現れたものだからすんなり受け入れてしまったと言われている

inca.jpg






1532年スペイン人がインカ帝国にやってきて(その前年にも一度来ているが)、1533年8月のアタワルパ処刑から、1572年インカの最後の要塞が征服され、マンコ・インカの皇子で最後の皇帝トゥパック・アマルが捕らえられ、クスコで処刑されて1615年ごろほとんど滅亡に至るまででも巨大地震が頻発してますので「救世主ではない」ことに気付いてもよさそうなものだが、気付いたときは遅かったというわけだろう

ところでマヤでよく用いる260と言う数字の2倍が520で、2012-520=1492となり、インカ帝国の内乱からF.ピサロに滅ぼされていく時代の始まったのが丁度そのころと一致しているのは面白い、ちなみに1752年はスペインの過酷な植民地支配から抜け出そうとする先住民達の大規模な反乱が起こり始めたころである、こう見てくると、2012年と言うのは、「これで終わりになりますよ」と言うのではなく、何かの始まりではないかとも考えられる、「終わりの始まり」とか、ちなみにあの未来人J.タイターは2015年に核戦争が起きたといっているが、おきるとすればやはり中東しか考えにくいので2011年以降の中東情勢には要注意か?

インカ滅亡の立役者となった当時のフェリペ2世(Felipe II, 1527年5月21日 - 1598年9月13、在位1556年1月16日 - 1598年9月13日)は父親のカルロス1世から(オーストリア大公国を除く)領土と共に膨大な借金も受け継ぎ、翌年の1557年に最初の破産宣告(国庫支払い停止宣言:バンカロータ)を行った、そして彼の在位中にこれを含め4回のバンカロータを行っており、当時の厳しい国庫事情が伺え、これがインカ帝国から莫大な財宝を掠め取った理由の一つとも考えられる、ちなみに彼は3度結婚し(最初の奥さん3番目の奥さんとは死別している)
◆インカ帝国からの直接の財宝だけでなく、ポトシ(1545年発見、ケチュア語で耳が壊れる意と言う)銀山を初めとする銀山金山によって採掘された金属資源類も含まれる

その家族は以下のごとくイサベル・エウヘニアを除き悉く若死にしているが、インカに数多くの疫病をもたらし虐殺を重ねてきたのであるから当然の報いといえなくもないが、当の本人は71まで生きているし莫大な財宝を略奪して国の財政は潤ったのであるからむしろ報いが小さすぎたというべきではないか?

◆マリア・マヌエラ(1527~1545、18歳)との子供
ドン・カルロス(1545年 - 1568年、23歳)
◆メリー(1516~1558、42歳、子供なし)
◆エリザベート・ド・ヴァロワ(1546~1568、22歳)との子供
イサベル・クララ・エウヘニア(1566年 - 1633年、67歳) - オーストリア大公アルブレヒト妃
カタリーナ・ミカエラ(1567年 - 1597年、30歳) - サヴォイア公カルロ・エマヌエーレ1世妃
◆アナ・デ・アウストリア(1549~1580、31歳)との子供
フェルナンド(1571年 - 1578年、7歳)
カルロス・ロレンソ(1573年 - 1575年、2歳)
ディエゴ・フェリックス(1575年 - 1582年、7歳)
フェリペ3世(1578年 - 1621年、43歳) - スペイン・ナポリ・シチリア・ポルトガル王
マリア(1580年 - 1583年、3歳)

新型インフルエンザウィルスの正体とは?


先月中ごろのNHKニュースだったと思うが、これまでのインフルエンザ感染状況を伝えていたニュースが、どうも気になっていたので新めて調べなおしてみた

そのニュースとは確か?「これまでのインフルエンザ感染者の中で新型インフルエンザウィルスが占める割合は99.3%であり残りが季節性のインフルエンザである」とかいった内容だったと思うが、その後関連ニュースを民放も含めてずっと注意していたが、それに関したニュースがほとんど報道されてないように思います(こちらが見逃したかも知れませんが)
もし本当に「旧型インフルを押しのけて新型インフルばかりが全体の感染率を占めている」のなら一体どういう事になるのだろうか?それで気になったので、ネットで新めて調べなおしました


手掛かりのキーワードは「新型インフル」と「99.3%」です、するとマスクのCMが出るわ出るわ(苦笑)、マスクのCMが99.3%じゃなかろうか? と思えるほどの占有率です、それでキーワードをいろいろ変えて検索している内にやっと見つかりました、確かにそういった報告が出てます、以下に関連サイトを幾つか集めて見ましたが、昨年から今年にかけて、AH1亜型(Aソ連型)、AH3亜型(A香港型)、B型の3タイプの旧型インフルエンザとそして<AH1pdm>と言う新型インフルエンザウイルスが流行しているらしい

インフルエンザウイルス分離・検出速報
http://idsc.nih.go.jp/iasr/influ.html
インフルエンザウイルス分離・検出状況(愛知県のみですが分りやすい)
http://www.pref.aichi.jp/eiseiken/67f/infbunri08_09.html

次に「AH1pdm」と「駆逐」と言うキーワードで調べていくと、またいろいろ出てきました、それによれば、「新型がパンデミックを起こす時は、旧型は駆逐されていくのが今までのインフルエンザの流行の流れ」で有るらしく、例えば「今回の新型インフルエンザウィルスAH1pdmは「tokubetuにseizouされたkyoukaタイプのウィルス」と考えるのは早計であるという事になりそうですね、ただ、従来の旧型インフルよりはどうも浸潤性や拡散性そして増殖率の高い強毒性タイプのウィルスである事は確かなようです、まるでガンみたいですが ^^ ;;;

インフルエンザに罹ったらそれは「新型AH1pdm」と見ていいのか?
http://blog.goo.ne.jp/powerful_mom/e/82a536ea6f0c190ea8918067c5cb3994
季節性インフルエンザは流行しないとの予想は?
http://soudan1.biglobe.ne.jp/qa5446584.html
新型インフルエンザ・パンデミック(H1N1)2009関係海外情報
http://emergency.co.jp/modules/bulletin/index.php?storytopic=20&start=45&PHPSESSID=b54b336e5d4afc054544059e2716ee92&ml_lang=en
インフルエンザのパンデミック対策(No190移行に興味深い事が書かれてます)
http://www.unkar.org/read/hideyoshi.2ch.net/ms/1252038138

ちなみに、よく登場するパンデミックと言う言葉の意味ですが、語源はギリシア語の (pandemia) で(pan, 全て)と(demos, 人々)の合成語で、ある感染症(特に伝染病)が世界的に流行することを表す用語である、爆発感染などとも表現される。古くは、14世紀のヨーロッパにおけるペスト(黒死病)、19世紀以降7回にわたって発生したコレラの大流行などがある。


 

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